デジタル機器など進歩し続ける新しい技術を取り入れてきた音楽機材も最近のアナログへの再脚光で新しい時代に入ったといえます。ギター機材もまた次世代に向けて変わり、今までの問題が数多く解決されようとしています。 今までに多くの人が機材の性能などでアンプの出音が劣化することや、抜けが悪くなるのを経験されていると思います。主にエフェクターを直列させている場合が良く見受けられますが、廉価品の機材は繋ぐだけで音を劣化させるのは、最近になるまで気にされてなかったようにも見受けられます。

» プロ・エンジニアの中では当たり前に使われているAUX SEND / RETURN ですが、そのコンセプトは、メインの信号とは別にエフェクターに信号を送り、その受け取った信号と元の信号を合わせるというもので、ノイズ比やダイナミクスの点でとても優れた物といえます。 従来の直列の繋ぎかたでは全ての性能を使う機材によって左右され、その機材の個性をうまく使うことを除けば、コスト・パフォーマンスとしてはとても低いものです。

» X-Blender はその画期的なコンセプトを生かしギター信号に適するようにデザインしたエフェクト・ループです。シリーズ・モードとパラレル・モードの切り替えが可能なうえ、パラレルモードでは、2BAND・EQのほか+6DBのブースト機能を備え様々な用途に対応します。

Dimensions (W/D/H): 4.62" x 3.65" x 2" (117mm X 93mm X 50mm)
Weight: 1 lbs. (0.5kg)
Jacks: INPUT Jack, OUTPUT Jack,
AC Adapter Jack: DC 9V
Input Impedance: 1M ohm (min)
Output Impedance: 1k ohm